牛丼チェーン店株が急騰 米国産輸入再開見通し
http://www.sankei.co.jp/news/051005/kei041.htm

オバサンくさい話題ですが、とうとう米国産牛肉の輸入が年内にも再開される見通しとなったようです。おかげで牛丼関連銘柄の株価は急高騰。特に吉野家は、前日の終値より3万円アップと驚くべき数字。

しかし消費者としては、「安全性は大丈夫なの?」というのが正直な心境。米国の圧力に負けた形にしか見えないんですよね。
20ヶ月以内なら食べても大丈夫とか言ってますけど、そもそもアメリカは日本や欧州と違い、牛の年齢管理などしていません。テレビで見た情報によりますと、なんとほとんどの農場はその牛の歯を見て、『これは生後何ヶ月くらいだろう』と勝手に判断しているとのことです。要するにもの凄く大雑把。入ってくる牛がそもそも生後20ヶ月以下かどうかさえ怪しい。

日本人は、世界でも安全管理に厳しい民族といわれています。このまま米国産牛を販売しても、刹那的なフィーバーは起こるでしょうが、長期的に見ると信用を失うだけじゃないですかね。

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